ロバの耳、の落とし穴

仕事とは巻き込まれるもの。たぶん。

バーカバーカ

このエリアでの職場の雰囲気が宜しくない気がする。


今日は会議で、課長から静かに責められた同僚が泣き出し退出してった。課長びっくりしてた。

後で課長に、俺の言い方はダメだったのか?と聞かれたが、言い方は悪くなかった。実際、同僚の発表は下位職の私から見てもひっどい内容だった。指摘内容は的を射ていたし、言い方もいつもは罵声を浴びせる人なのに、怒りを抑えながら静かに責めていた。

ただ、その同僚は真面目なので色んなものを真面目に抱え込んで、抱え込ませるような担当配置をした課長が責めるもんだから、泣いたんだと思う。抱え込む同僚も同僚なのかもしれないし、自分の出来ない理由を他の所為にするクセもどうにかするべきなのかもしれない。


だが、課長は気付かない。あの場で責めなくったって、と思って同僚が泣いたと勘違いしてるもよう。

親の心、子知らず、的な。


課長は他部署からえらい評判が悪い。私からみてもヤな課長だと思う。ただ他部署の人らは、影で叩いて、課長を別の人に変えたいっぽいようで、水面下で動いてる。それはかなり見ていてキモチワルイ。

私はもう一匹狼みたいなもんだから、ムカついたら課長に、ムカつくんですけど〜的なことを言っている。おかげで、課長は私に話しかけられると、時々固まる。

水面下の動きが、本当に水面下だったらいいのに、他社まで巻き込んで社内でも評価を落とそうとしているのが、ただの事務職で、傍観者になるしかない私には時々見える。


さらにキモチワルイのは、結局他の同僚も、もう何を言ってもムダだと口をつぐみ、今日泣き出した同僚をかわいそうと言っているから、じゃあ代わってあげればいいじゃんと思うのだが、そうなると代わりたがらない。当たり前だけどね。

営業の課長達は時々目の敵のように怒鳴り込んでくるし。


みんな、自分が大事。それは私も。

私が一番日和見でバカなのだが、バカなりに他エリアに異動したいと切に願っている。

ゴキゲンとグタグタの間で

夕方の5時から、上司が「ミーティング始めるから!」とか言い出して、なんじゃそりゃとしかツッコミようがない。

日々「残業減らせ!」と仰っているが、残業確定のミーティングを始めるわけで。
そして、ミーティングではたいそうゴキゲンだった。同僚の報告に、ゴキゲンにグタグタとコメントをする。
そして2時間後、ミーティングが終わって、「今日は機嫌が良かったみたいで、良かった」と同僚が言う。

そりゃ不機嫌だと、ミーティングというより通夜とか葬式になる。でもこんなどう考えてもダラダラしたミーティングなんぞ残業してまで出たくない。私の感覚がおかしいのかもしれない。

そんなミーティングを先週開催して下さった上司様から、この週頭の月曜に「外出中なのだけれど体調悪いので直帰します」と連絡がきた。
おかげで本日、ノー残業で、久々に友人と飲みに行けた。本日はこちらがゴキゲンである。
上司様の体調不良がグタグタ続いてくれればいいなと思うのは、やはり私の感覚がおかしいからってことにしておく。

残業の落とし穴

先日はとても天気が良かった。なのでってわけではないが、早く帰りたかった。別に「残業減らせ!」と会社が言ってるからではなく、純粋に早く帰りたいエブリデイ。

だが、外出した上司が戻らない。事務職の私は毎週のルーチンとして、その曜日までに承認の必要書類を回収して上司に提出。印をゲットしたら本社へ発送。楽な仕事のひとつだ。だが、本人が帰ってこない。

一度言ったことがある。「早く書類に目を通して頂けるなら、私の残業時間は減ります」。部下たちの残業を減らしたがっている上司は「今日は終わらせたよ」と仰った。誰も今日限定で言ってない。毎日だ毎日。エブリデイ。

電話がなった。上司からだ。今日はNR。
あと2時間早く連絡寄越してほしいと2時間近く残業させられながら思う。
永遠に戻ってこなけりゃいいのに。